ついつい買いたくなる売場
我が家がついたくさんお金を使ってしまうとあるお店について
私は衝動買いをあんまりしないタチなのですが、それでもついお財布の紐が緩みがちになる店に
ついて考えてみると、それはカフェの併設される某大手書店が圧倒的に多いです。
書店なので本はもちろんのこと、調味料、洋服、ファッション小物、友人へのギフトや観葉植物、
強いてはスキンケア商品まで・・・。主人も含めると電化製品まで購入しているので、
我が家がここに支払った総額は想像したくないほどになっています。
この話を友人にしたところ、その店舗を使用したことがない友人は
「なんで?」
とびっくりされました。
そりゃ当然です。電化製品は色々比べられる大手電気屋さん行くのが普通だし、スキンケアは
百貨店やドラッグストアで買う方がプロのアドバイス聞けるし、洋服なんてアイテム数少ない
そのお店より「ネットで買ってもいいのに」って私も冷静になれば思うのです。
ただ行くたびに長い時間を費やして、コーヒーも堪能しながら、ゆっくり広い店内見回すと、
誘惑がたくさん。財布の紐が緩くなるのはここのバイヤーさんのセンスが個人的に好み
だからなのかなー?と思っていたのですが、そのほかに気がついたのは
・店のセンスはもちろんのこと、常にそこで販売されているアイテムが期間限定ショップである
ということ
・それぞれのショップが選りすぐりのアイテムだけをおいている
だからなのだと気がつきました。
今しか買えないかも、もう出会えないかも!の一期一会は背中を押すのに十分ですし、
生き生きとした旬のアイテムが目の前に置かれて、しかも次行った時には買えないかも?
というのにはどうしても負けてしまいがちです。
また、あえてそこのブランド全てではなくの一押し商品だけをお店に出すことによって、
無駄に選択肢を与えらず忙しい主婦には逆にありがたいです。
(情報社会ゆえにあまりにも大きな選択肢が多すぎるのは疲れます。)
書店&カフェ&雑貨屋って増えてきたとはいえ、大手でないと難しい試みなのかもしれませんが、
一つの会社がいろんな企業や、個人クリエーターさんと手を繋いで、互いに盛り上げあっているって
すごく消費者から見ても楽しいですし、この書店で知ったクリエーターさんブランドはたくさんあります。
だから個人的にはこれから日本にこんな風な販売店がたくさんあれば嬉しいなと思っています。
ちなみに余談ですが、この某書店にその店舗に行ったことがなかった私の友人も初めて行った時、
たくさんのものを衝動買いしてしまったと後日報告を受けました(笑)。
この記事を書いた人

今日もがんばります。
都内在住のお散歩大好き主婦販促担当です。
正社員時代はラグジュアリーブランドで8年間勤務経験あり、都内大手百貨店は知り尽くしてます。
昔は売る側、今は主婦目線で心がときめく販促についてリサーチしています。
今日もお仕事がんばりましょー!今日のやる気がでる一言はコレ!
儲かりアドバイザー上野健二