【店舗行って来ました!シリーズ第一弾】
ついつい買ってしまうあれこれ、これもお店側の戦略か?
こんにちは、今日はクリスマスイブ!チキンとケーキでクリスマスの準備を、と思い買い物にお出かけしている方も多いのではないですか?
今年のクリスマスは平日なので、準備が大変ですよね。
自宅近くのスーパーは、クリスマスより”お正月”の商品がレジ横に棚が並べてあり、クリスマス気分はどこへやらという感じです。
少し寂しい感じもしています。
先日、いつものように夕飯の買い出しのためにスーパーへ行きました。
私は、食材を見ながら献立を考えます。その結果、鍋に決めました。
突然ですが、なぜ鍋になったのでしょうか?
もしかしたら、このブログを読んでいる方なら、答えはとても簡単かもしれませんね、、笑
【正解はPOPです】
私は、POPの戦略にまんまとハマりPOPを読んで、「ふむふむ」「なるほど」と惹かれました。ついついあれも!これも!と買ってしまいました!笑
では、POPの戦略とは?
どこのお店でもよくこのような陳列をしていると思うのですが、
「関連する品物を隣に置いて、一緒に買ってもらおう!」作戦です。
単純に1つ買ってもらうより、2つ買ってもらう方が売上にも繋がります。
「ついで買い」を促す。というものです。
さらに、品物だけを並べるよりも、隣にPOPも一緒に置く方がよりお客様の購買意欲を高めることができます。
私が、ついつい買ってしまい夕飯が鍋になった時は、スーパーにもこのように陳列してありました。
白菜の隣には、「ネギ・えのき・しいたけ」が並び、その上にはお鍋のお出汁が数種類並べてありました。メインPOPには、「今夜は鍋!」や「暖かいものを食べてあったまろう」などと書いてあり、お出汁の種類も、数人用から一人鍋用まで置いてありました。
またメインPOPだけではなく、お出汁の種類別に、味の特徴やオススメ具材なども書いてあり、私は、ついついいつも同じ味を選んでしまいますが、POPのおかげで新しい味にもチャレンジ!することができたのも事実です。
その他にも、スライスのお餅も一緒に陳列してあり、POPには「5秒で柔らかい!トロッとしたお餅がとても美味しい!ハマります!」と書いてありました。
「ハマります!」などのストレートな一言は真っ直ぐに伝わるので良いと思いました。
私は、すぐに影響をうけるので「お餅も入れたら美味しいかも!」と思い買ってしまいました。これもついで買い作戦にバッチリひっかかっていますよね。笑
うどんや麺売場、豆腐や厚揚げの売場にも、「鍋用にオススメ!」や「鍋用!崩れにくいです!」などのPOPがあり、とても選びやすかったです。
接客やPOPがない場合、お値段ももちろん大切ですが、お客様はパッケージのデザインやキャッチコピーを見て品物を選びます。
「接客をして売る」これが全て出来れば理想ですが、接客が出来るお店ばかりではないので、店頭でPOPが店員さんの代わりになりお客様へ商品の説明や価値を伝え、購買につなげる大切なツールがPOPです。
この記事を書いた人

週刊販促担当者編集部 J です。
様々な分野から、旬な新しい話題をチョイスしていきます。
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儲かりアドバイザー上野健二