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いよいよ、はじまる。新卒採用(歴史編)- 常務の考えゴト。Vol.3 –

こんにちは。常務の橋本です。

3月になりました。やっと暖かくなり、春の訪れを感じます。

いよいよ2019年度の新卒採用がスタートします。
ここ数年、開始時期の変化によって企業も学生も翻弄されている状況です。

今年度は3月に説明会解禁、6月に採用活動解禁となります。
今回の記事では、新卒採用の歴史を振り返ってみましょう。

日本の新卒一括採用は、1895年(明治28年)に始まりました。
ただ当時は、現在のような試験や学歴が選考基準になるのではなく
縁故採用が多かったようです。

戦前と戦後の新卒採用の特徴

戦前の新卒採用

1929年(昭和4年)、
大学卒業後に採用活動を行う旨が大手企業間の協定で結ばれます。

しかし、少しでも良い学生を自社に入れるべく、
協定を破って卒業前の選考する企業が増え始め、
1932年(昭和7年)には選考開始を卒業する年の1月以降とする変更があり、
1935年(昭和10年)には協定自体が破棄されることとなります。

戦後の新卒採用

戦後は協定などもなく、卒業する年度の10月に活動するのが一般的だったようです。
文部科学省は1953年(昭和28年)に
『新卒採用の早期化』は『学業の妨げ』になるとして
『採用選考開始を卒業年度の10月以降とする』と決定。

この取り決めが『就職協定』の始まりになります。
この就職協定は1997年(平成9年)まで続き、廃止されます。

現在の新卒採用の特徴

現在の新卒採用

現在の採用に関する取り決めは、行政ではなく、
大学側『就職事務についての申合せ』と日本経団連『倫理憲章』後に
『指針』によって定められています。

多くの企業は
ここで決められた1つである『正式な内定日は10月1日以降とする』というのに則り、
これに倣って内定式を10月1日に行っています。

しかし、選考開始時期などは、毎年のように改定されています。
2000年代後半には大学3年時の10月に説明会解禁が主流になります。

そして、2016年(平成28年)に安倍内閣の意向を受けて、
説明会解禁を大学3年時の3月1日以降、
選考解禁を卒業年次の8月1日以降と大幅に遅くすることになりました。

今年は前述通りの状況となっています。

進む就職活動の早期化

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調べると、いつの時代も、
優秀な学生が欲しい企業と早く内定が欲しい学生によって
就職活動の早期化が進んでいる
ように感じます。

個人的な意見にはなりますが、
就活開始時期についての規定を定めなくてもいいように思います。

実際に、就活支援サービスの増加やSNSの普及に伴い、
インターンシップを通じて早期に内定を出す企業や、
企業とのコンタクト、社員との交流が容易になりました。

なかには、企業からオファーを貰えるというサイトもあり、
就職活動に意欲的な学生やレベルの高い学生は時期に関わらず内定がもらえるという状況です。

文部科学省が懸念するように、就職を意識してか、
大学の授業をほどほどにこなし、課外活動に取り組む学生も増加しています。

どんなに社会が「学業がおろそかになる」と反対したところで、
この傾向は変わらないように思います。

さて、次回は、
弊社の新卒採用の取り組みについてお話ししたいと思います。
人事ご担当の方、経営者層の方の採用活動に
少しでもお役立ちできるような情報をご提供出来ればと思います。

お楽しみに!

記事原稿:常務
演出編集:小西

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