【店舗行ってきましたシリーズ第二弾】目的買いの延長線
こんにちは。早いもので1月も後半に差し掛かりました。
お正月気分もすっかり抜け、スーパーやホームセンターなど日用品の売り場も冬から初春の提案になり始めていますね。
年末のことですが、私はテレビ番組の大掃除特集で紹介されていた「鏡磨きスポンジ」が欲しくなり、ホームセンターへ探しに行きました。
商品を見つけ、値段を見てみると予想より少し高い。
一瞬悩み、無くても困らないからやっぱりやめておこうかな・・と思いその場を離れたのですが、結局すぐ売り場に戻り買ってしまいました!
【購入の決め手になったのは・・・】
ズバリ、商品についていたおまけの試供品です!!
ちなみにその試供品は「鏡のくもりどめクリーナー」で、自社製品の同じシリーズで販売されているものでした。
店頭でも「今だけ〇〇付き!」という訴求は時々見かけますね。
人気のキャラクターが使われている限定的なものであったり、商品と関連するものであったり。
価格は少し高いけど、試供品がついているならお得!という軽い気持ちで購入しました。
【おまけがついているから売れる?】
では、おまけがついていれば売り上げは上がるのでしょうか?
答えはNOです。
売り場で目につく、手に取るきっかけにはなると思います。
ですがそのオマケが魅力的でなければ、購入には至らないかもしれません。
どんなオマケなら購入につながるか?
その製品を必要とするターゲットの年代や性別は?
お得感を伝えるために「とにかく何かをつける」のではなく、
「このおまけがついているなら買ってみよう」と思わせることがポイントですね。
【戦略に引っかかった結果・・・】
私の後日談ですが、目的買いをした鏡磨きを使い、鏡がピカピカになりとても満足したのですが、そのオマケについていた試供品を使ったところ効果抜群で家族にも褒められ、結局そのくもりどめクリーナーを後日買ってしまったのでした・・・
ここまでがメーカーの戦略だったのかもしれないですね。
まんまとひっかかってしまいました。笑
製品の店頭での訴求をしっかり意識したうえで、アイキャッチとしての「おまけ」をつけてみる。購買につながる手段のひとつとして意識してみましょう!
この記事を書いた人

感性と感覚は、当時よりもっと研ぎ澄まされています
流行も新しい情報も常に知っておきたいミーハー販促主婦。広告代理店の営業時代はクライアント様に提案する立場、結婚を機に退職し、今は消費者目線で【伝わる販促】の店舗調査をしています。
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