デザインと制作
完全データで入稿する必要性~トンボについて
「完全データ」とは当社で修正の必要がない印刷(大判出力)に適した完成されたデータのことを指します。
・トンボ(トリムマーク)
・塗り足し_仕上がりより周囲3㎜以上
印刷時、上記2点があればデータを見たときに、他の指示がなくても仕上がりサイズが明確で、印刷することが可能です。
もちろん紙メディアの指示や、後加工等の情報も必要なのでデータだけで作業を進めることはありませんが、
お客様に入稿いただいたデータを当社で作業する際、最低限の作業にとどめることが大切です。
例えばトンボ(トリムマーク)がない場合は、
まず仕上がりサイズを確認します。そのサイズを【長方形ツール】などで作り【塗り】と【線】をどちらも”なし”を選択します。
つぎにその仕上がりサイズの長方形ツールを選択し、【オブジェクト】より【トリムマークを作成】を選びます。
これで仕上がりサイズがわかるトンボ(トリムマーク)が印刷される状態のデータになります。
この作業をお客様のところでお願いしたいのには理由があります
■もし長方形ツールを配置する場所がずれていたら?
断裁位置が意図しない場所になってしまいます。
■もし作業中にデータ上の他のデータを選択してしまっていたら?
画像や文字、線、効果等が入稿時と変わってしまいます。
【完全データ】だと入稿いただいたデータを、そのままの状態で印刷でき、
お客様にとってデータ作成時の状態で仕上がるのでご協力をお願いしています。
この記事を書いた人

アサヒドリームクリエイトを一人でも多くの人に知ってもらうために、コツコツとサイト編集と情報発信を続ける…。印刷・SP(セールスプロモーション)業界の営業経験を活かし、お客様のお役に立つ情報を発信していきます!
販促担当者編集部.N
PR社員
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