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マーケティング

多々ある事業戦略案をさっぱり見える化する方法

多々ある事業戦略案をさっぱり見える化してみたい。

情報整理も経営者のリテラシー?

世にある企業の数だけ、ビジネスモデルがあり、経営者、
事業責任者のみなさまに常に求められるのは、事業拡大への次なる一手。

役員含めた経営戦略会議で出てくるのは…

  •  役員A:新しい商品を開発して現行商品のユーザーへ訴求しましょう!
  •  役員B:いやいや、現行商品を、新しいユーザーへ訴求すべきです!!
  •  役員C:いやいやいや、新しい商品で、新規ユーザーの獲得を狙いましょう!!!
  •  役員D:いやいやいやいや、現行商品を、現行商品のユーザーへもっと訴求したほうが…

などなど、みなさま資料を手に手にプレゼンされることになるわけですが決裁や判断する側としては、どれも効果的且つ重要に見えてしまい、なかなか一つにまとめにくかったり優先順位を付けにくかったりすることはございませんでしょうか?

今回ご紹介させて頂きたいのは、そんな時の整理方法です。

アンゾフの成長マトリクス

その方法とは、あらためてご紹介させて頂くのもはばかられるくらい著名なお方「企業戦略の父」といわれたイゴール・アンゾフ氏の成長マトリクスです。

もちろんご存知の方も多いと察します。
(さみしいですが、探してたモノと違うな、と思われた読者さまは、どうぞ離脱くださいませ。)

アンゾフの成長マトリクスの概要
イゴール・アンゾフ(H. Igor Ansoff 1918-2002)氏の提唱した企業の成長戦略で
「商品」と「市場」を「新規」と「既存」カテゴリ別に分けて、多角化成長戦略を導く
フレームワークとして利用されています。

アンゾフの成長マトリクスの構造

アンゾフの成長マトリクス構造
1.市場浸透(左上)  既存市場へ既存商品のさらなるシェア・認知を高めていく
2.市場開拓(左下) 新規市場へ既存商品のシェアを獲っていく
3.製品開発(右上) 既存市場へ新商品をリリースしていく
4.多角化 (右下)  新規市場へ新商品をリリースし、まったく新しい事業にしていく

マトリクス自体は上記の要素で構成されています。

このマトリクスを使って、その時考えうることが出来る戦略項目を、ひとブロックずつ書き込んでいき、空欄を埋めていきます。

この手法で、可視化さえできれば、事業戦略案をじっくり比較、可視化しながら見当していくという使い方です。

さっぱり見える化するとできるコト
1.事業を拡大する上で、自分が、今何をしているのか(現在位置の把握)
2.着手する優先順位の判断
3.各戦略の比較
4.自分のプランを人に説明しやすい

いかがでしょうか?

雰囲気的には、便利そうだけどイマイチ使い方がわからないな…
という方の為に、例をご用意致しました。

題して、町内の盆踊りの経済効果を高めたい!

まぁ夏、ということで、上記をお題に失礼します。
このお題を元にマトリクスに当てはめてみました。

アンゾフの成長マトリクスの活用方法

アンゾフの成長マトリクス概要
1.市場浸透(左上)  いつもの会場に櫓を組み、音頭系楽曲やズンドコ節などで日本の夏を楽しんで頂く
2.市場開拓(左下) 場所をクラブへ移し、新規ユーザーの取り込を狙います
3.製品開発(右上) いつもの音頭系楽曲に加え、毛色の違った楽曲(固定ファンの多い)を追加、盆踊りの楽しみ方の多様化を狙います
4.多角化 (右下)  もうこうなったら場所を海外へ移し、盆踊りをCOOL JAPAN カルチャーのひとつとして普及、新しいユーザーを掘り起こし事業化を狙います

とまあ、例題としては若干、事業戦略案から離れた感はございますが、いかがでしょう?

さっぱり見える化することのメリットが体現できている感はございませんでしょうか?

さっぱり見える化するとできるコト
1.事業を拡大する上で、自分が、今何をしているのか(現在位置の把握)
2.着手する優先順位の判断
3.各戦略の比較
4.自分のプランを人に説明しやすい

余談ですが上記で挙げさせて頂いた、ダンシング・ヒーローは実際の盆踊りで使用されているそうです。
岐阜県、愛知県、そして東京都では葛飾区で盆踊りの新しいスタンダードとして根付いている事実はあるとは知らずライティング当時、あたかもわたしのアイディアの様にうっかり挙げてしまい失礼しました。(そんなこともあるんですね)

余談、長くなりましたが、事業戦略の整理が必要な際の解決方法として、お気に留めて頂ければ幸いです。

アンゾフの成長マトリクスの効果的な活用例紹介

アンゾフの成長マトリクスの活用例として、非常に理解しやすい、最適な例がございますので、ここにご紹介させていただきます。
プロレス団体DDT所属 スーパーササダンゴマシン氏のプレゼン動画です。
お時間ございましたらぜひ。

2014年6月29日DDT後楽園ホール大会「スーパーササダンゴマシン 煽りパワポ」

 

最後までお読み頂きありがとうございます。
最後に、みなさまの事業運営の活性化を願って。
おしまい

 
 
出典

*1 イゴール・アンゾフ https://ja.wikipedia.org/wiki/
*2 スーパーササダンゴマシン 煽りパワポ https://www.youtube.com/watch?v=8GssxTyKewQ
*3 スーパーササダンゴマシン|DDT OFFICIAL WEBSITE http://www.ddtpro.com/superstars/sasadango/

この記事を書いた人

Hello world.
田畑 環Tamaki Tabata
コミュニケーションデザイナー/プランナー

米国オレゴン州ポートランドでDESIGNを学び帰国、ITベンチャーにてWEBデザイン、広告制作プロダクションにてコミュニティ事業企画、ECフルフィルメント事業立ち上げディレクションを経験の後、アサヒ・ドリーム・クリエイト株式会社へ参加。
現在は、ジャンル問わずクライアントの問題を解決するコミュニケーションデザイン/プランニングを担当しています。

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